5月11日(土)~12日(日)に神戸で学校体育研究同志会の中間研究集会が開催されます。

「ともに学び合う体育教育の創造」

~わかる・できる体育と子どもの見方・働きかけ方~

 

全国研究局では、この間の研究課題として、「三とも(ともにうまくなる、ともに楽しみ競い合う、ともに意味を問い直す)」の実践的な姿の探求をあげています。なかでも、「ともに意味を問い直す」実践の姿の探求と並んで、うまくなることに関わった変化をどう読み取るのかの探求も課題としています。そこで、今回の中間研究集会では、「子どもをとらえること」や「そこから子どもにどう働きかけるのか」について交流していきたいと考えました。
またこのことと関わって、現場の教師はどんな工夫を行っているのかについての交流を行いたいと考えています。マニュアル指導法通りに実践しても子どもがうまくならないのは、「教師の働きかけが子どもの認識を揺さぶるものとなっていないこと」があげられます。ぜひ、今回の集会に参加されて、お互いの指導のあり方について話し合ってみませんか。

《と き》
2013年5月11日(土)~12日(日)13時開会(12時30分受付)

《ところ》
たちばな職員研修センター(神戸市役所水道局三階)
(JR神戸駅北徒歩5分)

TEL: 078-341-0120

《日 程》

11日(土)
13:00

「あいさつと体罰問題に対する声明」 田中新治郎(全国常任委員長)

13:15

集会開催の趣旨説明 岨 和正(全国研究局)

13:45

【講演】「体育において『わかる・できる』を豊かにする教師の働きかけ」 阪田 尚彦(さかた・なおひこ)(岡山大学名誉教授)
◇必読文献:阪田尚彦『体育教育-教授学への試み』一茎書房、2012

15:15

【休憩】 全体 質疑・討議

16:45

あわじ全国大会成功へ向けて
◇分科会世話人・支部代表者はぜひご参加ください。
□夕食を兼ねた交流会は18時半~

12日(日)

 9:00

提案と交流「子どもをとらえ、子どもに働きかける工夫」 大後戸一樹(広島大学・元小学校教諭)

10:10

報告「すべての子どもたちに豊かな運動文化を~子どもの生きる力につながる
体育・健康教育実践を創造しよう~  あわじ大会基調提案作成委員会

11:45

2013あわじ大会にむけてのアピール

12:00 終了

《宿泊》

「エスカル神戸」(海員会館)(神戸駅から北へ徒歩15分・大倉山にあります。) 一泊朝食 7000円

《参加費用》

一般2500円(会場費、講師料等)、学生1000円、1日参加費1500円 *交流会費は別途かかります。

《申し込み・お問い合わせ先》

〒656-2155 淡路市大町217 岨 和正
TEL・FAX: 0799-62-2144 / 携帯: 090-1029-6412
E-Mail: sowachan@hb.tp1.jp

*氏名・住所・連絡先・宿泊希望などを明記して、4月20日までにお申し込み下さい。
*詳細や会場の地図などは、4月以降に同志会ホームページでご確認ください。「学校体育研究同志会」で検索。

申込・案内用紙はこちら(Word)