第145回学校体育研究同志会全国研究(冬)大会のご案内

運動会が子どもを変える 学校を変える

-「教科外体育」の視点から体育実践の意味を問い直す-

 

主催:学校体育研究同志会
後援:犬山市教育委員会

運動会にはどんな意味があるのでしょうか?体育同志会のかつての生活体育論では、教科と教科外体育をつなぐカリキュラムが構想されていました。しかし、運動会に限らず、行事が削減されることで、自治的な活動の組織という視点が後退している現状があ ります。そこで、今大会では、運動会に焦点を当てながら、体育同志会における教科外体育の位置づけの歴史や現状を学び、教科と教科外をつなぐ豊かな体育実践の可能性を 探ります。また、ながくて大会の注目の実践についても学びます。
お誘い合わせのうえご参集ください。

《と き》
2012年12月26日(水) ~ 28日(金)

《ところ》
迎帆楼 愛知県犬山市大字犬山字北古券41-6

(名鉄犬山線犬山駅下車、タクシーにて5分、JR高山本線鵜沼駅下車タクシーにて5分)

TEL: 0568-61-2205 FAX: 0568-62-3822

《日 程》

 

26日(水)

 19:00~21:00(受付は17:00から)

【研究局発題】「私たちは教科外体育をどう位置づけるのか」 丸山真司 (研究局・愛知県立大学)

【研究報告Ⅰ】「教科外体育の教育課題」 中西 匠 (兵庫・武庫川女子大学)

27日(木)

 9:00~12:30

【実践報告I】「授業-運動会-保護者参観を貫く実践」 川渕和美 (大阪・青山台小学校)

【実践報告Ⅱ】「子どもが活躍し職場も活性化する運動会実践」 吉澤 潤 (東京・桜町小学校)

【実践報告IⅡ】「教科外体育の自治能力形成の試み ―和光中学の運動会・水泳合宿・部活動―」  星野 実(東京・私立和光中学校)

13:30~15:00

【分散会】

討論の柱

① 運動文化論・同志会の実践史から今日何を学ぶべきか

② 現状の運動会・体育祭はどうなっているか(問題点は?)

③ 小学校・・・・・運動会改革をどうすすめていくか、その改革ポイントはなにか

中学・高校・・・教科-体育的行事-部活動を考える

15:30~17:00

【分散会報告】 全国研究局から報告する

【研究報告II】「同志会『運動会』の課題とこれから」  神谷 拓 (宮城・宮城教育大学)

*27日夜に、夏の「あわじ大会」分科会責任者会議を行います。

28日(金)

9:00~12:30

【夏大会の注目実践】

「『今、福島で起きていること』~命と環境を考える」  川畑洋子(東京・東大和市立第二小学校)

【閉会集会】

学習会(運動文化論を基盤とする体育)を予定 研究のまとめ 閉会行事

《参加費用》

*参加費  7000円(学生参加費3500円)*宿泊費 20000円(2泊5食) 合計27000円

【1日のみの参加は3000円】

終了致しました。